ふれあい天文学オンライン講座 ー宇宙のナゾにせまるー
- 2020/10/15
- 6年生
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クレメンティ校の6年生の教室に、天文学者がやってきました。
天文学者 平松 正顕先生
星空の向こう、宇宙のナゾについてお話をしてくださいました。
宇宙の大きさや光の速さ、望遠鏡についての話を真剣に聞く、クレっ子6年生たち
特に、印象的なお話を一つ紹介します。
望遠鏡の大きさに比例し、遠くの宇宙まで見ることができる。
そのために、製作されたアルマ望遠鏡
この望遠鏡は、様々な国が協力し合い、製作されたものだそうです。
このアルマ望遠鏡の大きさは、
クレメンティ校からマリーナベイサンズまでを半径にする
直径16km の大きさにあたるそうです。
実際には、こんなに大きなものは、作ることができないので、
小さな望遠鏡をたくさん組み合わせて、大きな望遠鏡としている。とのこと
私たちは、視力検査をしますね。
多くの人が、視力1.0ほどでしょう。
では、このアルマ望遠鏡の視力はいくつでしょうか。
1;100
2;1000
3;6000
正解は…..なんと、6000の視力!
どれくらいの視力かというと….
東京都に置いた1円玉を徳島県から見えるほどの視力
クアラルンプールに置いた50セントコインをクレメンティ校から見えるほどの視力
だそうです。
これには、
「えー!!」
「すごい!すごすぎて、イメージできないよ。」
このような大きな望遠鏡を使って、天文学者は、宇宙のナゾに挑んでいるそうです。
色々な国の人が関わって作られたアルマ望遠鏡
天文学者だけではなく、プログラミングを行う人
通訳者、お金を扱う仕事の人
輸出入の仕事を行う人
さまざまな分野の人が協力し合って、作られたそうです。
様々な分野の人たちが、天文学を支えています。
休憩中にも質問をするクレっ子たち
そして、どんな質問にも答えてくれる博識な平松先生
最後の質問コーナーも、時間がオーバーするほどのたくさんの疑問を持ったクレっ子たちと
どんな質問にも答えてくださる知識豊富な平松先生
そんな、物事に疑問を持つ心を忘れずに
そして、平松先生のように学び続け、挑戦し続けてください。
たくさんの知識を持ち、広い視野をもった、優しい大人になってくださいね。
ここからは、余談…
この世の全ての物から、電波が出ているそうです。
目では、電波を捕まえられません。
だから、目で、電波を見ることはできません。
私からは、どんな電波が出ているのか、
クレっ子たちからは、どんな電波が出ているのか。
気になりますね。