近年、日本国内でも人気のリゾート地、バリ島。
シンガポールからだと飛行機で3時間足らずで着いてしまうので
こちらの国の人たちにとっても非常に身近な地域です。
バリ島の大自然や美しい海も魅力的ですが、
そこに伝わる伝統的な音楽「ガムラン」も、人気の理由の一つです。
今日は、5・6年生が音楽科の学習の一環で
ガムランの生演奏を鑑賞しました!
「ガムラン」とはインドネシア各地の様々な打楽器合奏の総称で、
マレー語(インドネシア語)の「ガムル」(たたく)が語源となっています。
地域によって特色があり、その中でも特に芸能の島として有名なバリ島には
大小数十種類のガムランがあり、
島民の信仰するバリ=ヒンズー教の寺院の祭礼や冠婚葬祭
あるいは観光客向けのショーとして、盛んに演奏されています。
「ヒーリングミュージック」とも言われる通り、
その不思議な優しい音色に、子どもたちは興味津々!
演奏以外にも、楽器の名前を教えてもらったり、
実際に楽器に触れさせてもらったり、
楽譜の読み方を教えてもらったり・・・。
演奏してくださったパフォーマーも勿論英語を話しますから、
説明もすべて英語!
普段の英会話授業の成果が発揮されます!
こんな貴重な経験が出来るのも、
シンガポールだからこそ。
この経験をきっかけに、日本の音楽やクラシック音楽だけでなく、
世界中の様々な民族音楽に関心を持ってくれれば・・・。
と願っています。