今日は5,6年生を対象に、デング熱に関するワークショップが行われました。
日本ではなかなか聞くことのない病気ですが、暑いシンガポールでは、
蚊が媒体となるこの病気が非常に深刻で、撲滅に取り組んでいます。
蚊が卵を産む水たまりを頻繁にチェックしたり、国民にデング熱に関する
知識を増やしてもらうよう、テレビのコマーシャルも流されています。
時には死に至る病気なので、非常に怖い病気です。
今日は3人の先生方をお迎えし、デング熱について教えていただきました。
オスは刺さないこと、一度に非常にたくさんの卵を産むこと、
蚊の一生がどうなっているのかなど、映像や、実際の蚊を観察しながら、
非常に充実したワークショップをしていただき、
蚊の生態やデング熱に関して、たくさん学ぶことができました。
シンガポールで生活をしていくうえで、非常に重要な知識です。
子どもたちが先生となり、おうちの人やお友達にたくさん話して
デング熱に感染する人が少なることを祈ります。