先週、3年生が社会科の授業の一環として、
キッコーマン醤油工場に見学に行きました。
東南アジアを中心に世界各地に輸出されるキッコーマンの醤油が、
ここシンガポールの工場で作られています。
(シンガポールを含めて世界各地に7つの工場があり、
それぞれの地域で醤油が作られているのだそうです。)
醤油の瓶を見せていただくと、英語、タイ語、アラビア語、フランス語、
ポルトガル語、中国語、など様々な国の言葉で書かれたラベルが貼ってありました。
醤油は、「甘味」、「苦味」、「酸味」、「塩味」、「旨味」の5つの味の入った
世界でも珍しい調味料とのこと…
世界中で愛されるこの醤油を、キッコーマンでは、
伝統的な製法を守り半年間じっくりと発酵させて製造しているのだと教えてくださいました。
3年生の子どもたちは、醤油作りの行程をビデオで見たり、
実際に工場の中で箱詰めされる様子などを見学して歩いたりしました。
また、大豆と合わせる前の煎った小麦やもろみの試食などもさせていただきました。
醤油のいい香りに包まれながら、楽しく学んだ3年生の子どもたちでした。