学校長挨拶

ご挨拶

 今年度2年目となります校長の池端弘久です。今年度もどうぞよろしくお願いいたします。
 今年度は、学校教育目標を設定するにあたり、グローバル人材として更に逞しく育って欲しいという願いを込めて、「持続可能な社会の担い手として、夢を抱き自らの可能性を伸ばし、豊かな国際感覚をもち世界の人々とつながろうとする子」としました。そして、チャンギ校が子どもたちにとって、通って楽しく卒業して懐かしい「学びのふるさと」となるよう教育活動を進めてまいります。
今年度を貫く大きなテーマは、チャンギっ子の知徳体のいずれの面においても、「逞しさ」を育むことです。そのため、

1.知の面では、「自学」を進めます。「自分から学ぶ」「自分で学ぶ」「自分を学ぶ」そんな逞しい「自学」の精神、知的好奇心を涵養したいと思います。

2.徳の面では、「自己指導力」です。自立に向かって自律的に判断し望ましい行動
を選択できるなど、道徳的実践力にもつながる心の逞しさを育みたいと思います。

3.体の面では、チャンギっ子の弱みであり、喫緊の課題である「体力・運動能力の
向上」です。自分の身体の課題に積極的に取り組む逞しさを育みたいと思います。

 しかし、そうなりますと発達段階に応じながらも、舗装道路を歩かせる教育活動だけではなく、ラフロードを歩んだり、道そのものを切り開いたりして歩む教育活動が重要になります。「逞しさ」は、子ども達自らが様々な困難を乗り越えるプロセスでしか、身につけることはできません。
この教育活動を安心安全に進めるためには、保護者・PTAの皆さんのご理解とご協力が必須です。子どもたちが自分の力と仲間の力で、困難を乗り越えることができるよう、見守り、励まし、共に歓び、賞賛してくれる保護者の協力が重要です。チャンギ校は、保護者のご理解と協力に支えられながら、チャンギっ子に知徳体の逞しさを育んでいきます。よろしくお願いいたします。

平成29年5月1日
シンガポール日本人学校小学部チャンギ校
校長 池端弘久

【資料】
2017年度チャンギ校の具体的な取り組み6本の柱

1.「生きる力」を育むための基礎・基本の徹底

(1)問題解決的、協同的に学び、自ら考え判断し表現する問題解決能力の育成
○自分の「夢」や「目標」をしっかり定めて学ぶ環境を整えます。
○予習や復習などの基本的な学習習慣が身に付くよう「自学」や「読書」を奨励・推進します。
○体験的な学習や問題解決的な学習の充実を図り、思考力・判断力・表現力の向上に取り組みます。
○協同的な学習やアクティブ・ラーニング、反転学習など指導法を工夫し学ぶ意欲を高めます。
○学力テストや単元末テスト、成果物の評価など評価を充実し、教育活動や授業を改善します。

(2)自らを律し他者を思いやる豊かな心や自己指導力の育成
○学習や生活を自律的に行えるよう自己指導力の育成に努める。
○道徳教育や人権教育を充実し、道徳的な実践力や人権感覚を育む。
○学習や生活の基本である礼を重んじ、場を整える清掃活動などの実践を充実する。
○児童会と学級会の連携を図り、協力協働する自治的な活動ができるよう工夫する。

(3)逞しく生きるための健康や体力の育成
○体育の時間や運動会などの運動的行事の内容や方法の改善を進める。
○自らの健康課題を理解し、課題の改善のために積極的に取り組むよう保健学習を充実する。
○体力運動能力の向上意欲を喚起するため、運動の奨励や記録の認証などの指導法の工夫を進める。

2.英語教育の充実

(1)英語教育の目標を明確にし、学習意欲を高めながら英語力を育む。
○フォニックスを含めたカリキュラムを改善し、テキストに基づき目標と内容を明確にする。
○子供一人ひとりの達成目標を明確にし、授業における個に応じた指導を充実する。
○英語力を客観的に評価できるよう、標準化された英語能力判定テストを導入する。
○家庭においても積極的に英語学習が継続できるように、宿題や予習・復習についても指導する。

(2)英会話授業の工夫改善
○習熟度別指導であることを考慮し、クラス編成や評価について工夫を進める。
○子どもたちの会話表現する時間を保証し、リアルなアクティビティーになるよう授業を改善する。
○外国語活動における学校交流については、英語力の評価場面と位置づけ、習得した英語を活用できるよう工夫する。
○イマージョン音楽・水泳においても、子供達と指導者と指導上の会話があるよう授業を改善する。

3.国際理解教育と現地校交流の推進

(1)英語を利活用する現地校交流は、日々の学習と関連させるなど内容の質的な充実を図る。

(2)現地理解教育を推進し、シンガポールの自然や社会、人に関する学習を充実する。

(3)ホームステイ交流や対外試合などのスポーツ交流を進め、交流の質的量的に拡大する。

4.ICT教育の充実

(1)学年に応じた教育課程、指導計画を作成し、具体的なスキルが身に付くようにする。

(2)各教科領域等における調べ活動や表現活動などでの、情報端末の授業における利活用を充実する。

(3)情報端末の利用における情報モラル、セキュリティー確保などを含めた情報教育を充実する。

5.特別支援教育の充実

(1)ドリーム、ステップアップ、トライアングルの特別支援教室における通級指導を充実する。

(2)個別の支援計画、指導計画に基づくと共に、在籍学級と連携した指導を充実する。

(3)校内就学指導委員会を中心に、全学級における特別支援教育を充実する。

6.家庭・地域との連携

(1)PTA、保護者ボランティアを充実させ、学校と保護者の連携を強化する。

(2)日本人会行事や活動に積極的に参加すると共に、シンガポールにおける社会貢献に協力する。

(3)日本人学校協同組合と連携・協力し、安全・安心で快適な児童の登下校に取り組む。

(4)学校ホームページなどを活用して、学校情報の発信を推進する。

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