チャンギ校
探究の眼差し 4年生
算数科の「角の大きさ」の学習で、4年生の子供たちが校舎内を巡り、身の回りにある角を探し歩きました。教室内だけでなく、廊下や手すりなど、学校という環境全体を一つの教材として活用した活動です。子供たちは熱心に「ここは90度だ」「ここは直角より大きいね」とつぶやきながら、校舎内を歩き回っていました。私もその輪に加わり、新たな発見があるたびに子供たちと一緒に喜びを分かち合いました。

この活動は、教科書上の抽象的な概念を、具体的な空間の中で見出す「体験的な学習」です。算数科で求められる数学的な見方・考え方を働かせ、生活の中に潜む事象を対象化することで、子供たちの認識はより確かなものへと深まっていきます。また、タブレットを活用して撮影した箇所に角度の数値を入力し提出する工程は、ICTを有効に活用した深い学びの実践といえます。机上での学習にとどまらず、自らの足で歩き、直に触れ、新たな気付きを得る活動こそ、子供たちの可能性を広げる真の学びであると確信いたしました。今後も、このような主体的で対話的な学びを大いに推奨していきたいと考えています。