チャンギ校
立冬ですが…イマージョン水泳 1年生
「One、Two、Three、、」と元気よくカウントする子供たちの声がするので、近づいてみると、1年生がイマージョン水泳の授業をしているところでした。コーチの「Do you understand?」の問いかけに、元気よく「Yes !」と答える子供たちでした。一年中温暖なシンガポールでは、この時期でも水に入って汗を流すのが本当に気持ちよいですね。
しかし、日本ではちょうど「立冬」を迎え、暦の上ではもう冬の始まりです。私たちがプールで水しぶきを上げている一方で、今の日本では、空気が澄み渡り、朝晩は一桁台の気温に冷え込む地域が増えています。私の地元の富山では、立山連峰が雪化粧しているという報せが友人からありました。まさに、本格的な冬の足音が聞こえ始めているようです。

一年を通して夏の装いで過ごせるシンガポールと、一歩一歩、冬へと向かう日本。この季節感の大きな違いは、私たちが遠い南の国で生活していることを改めて感じさせてくれます。この温暖な気候の恵みを存分に活かし、今の時期だからこそできる活動を楽しみながら、元気に学校生活を送ってほしいものです。