好きな鳥をクイズで紹介　２年生

校外学習で訪れた「バードパラダイス」でのお気に入りの鳥について、２年生の子供たちが工夫を凝らしたまとめの学習をしていました。

子供たちは、実際に観察したことを踏まえ、クイズ形式で紹介する活動に取り組みました。図鑑で見た情報と、自分の目で見て発見した「なぜだろう？」という疑問を織り交ぜながら、個性豊かな「自分だけの図鑑づくり」につなげていました。

ある子供は、私の前に来て、鳥の鳴き声クイズを出してくれました。紙をめくると答えが分かるように仕掛けられており、伝え方に工夫が見られました。調べたことをただ発表するだけでなく、どのように伝えるか、読み手を意識したアウトプットは、表現力や思考力を高めるよい機会です。

この活動は、単なる知識の習得に留まらず、自ら疑問をもち（探究）、調べたことや考えたことを様々な方法でまとめ、表現する主体性を養います。自分のもつ知識や経験を基に、さらに一歩深く考え、工夫して表現する子供たちの姿に、確かな成長を感じます。

子供たちの「探究のタネ」が、更なる学びにつながることを期待しています。