チャンギ校
拾得物で育む思いやり
個別懇談会の開催に合わせて、落とし主が見つかっていない拾得物をエントランス脇のテーブルに陳列しています。通りがかりの子供たちは、足を止めて展示された品々を熱心に見ていました。中には自分の持ち物がないか確認する子供や、友達と一緒に「これは誰のかな?」と話している様子も見受けられました。

このような活動を通じて、子供たちは物を大切にする生活規律を定着させるとともに、落とし物をしているだろう誰かのことを思いやるという、生徒指導上の重要な学びを得ています。

今回の展示は、「個人懇談後に処分します」という掲示の通り、持ち主が見つからなかった場合は残念ながら処分となります。物を大切に扱う態度、そして他者への優しさと思いやりの心をこれからも日々の学校生活の様々な取組を通して育んでまいります。ご家庭におかれましても、この機会にお子様と持ち物の管理や大切さについてお話しいただけると幸いです。