学校ブログ blog

チャンギ校

校内全体が学びのキャンパス

校舎を巡っていると、子供たちの意欲をかき立てる素晴らしい掲示物にたくさん出会いました。

エントランスを入ってすぐの場所には、音楽発表会のスローガンが力強く掲げられていました。毎日の登下校や移動の際に必ず目に入ることで、練習への意識が自然と高まる見事な環境構成です。さらに5年生の教室へと続く階段の手すりには、これまでの音楽会に向けた取組の足跡が丁寧に記されていました。自分たちの成長を視覚的に振り返ることは、主体的に学びに向かう力を育む上で非常に大きな効果をもちます。

また、体育館へと向かう途中では、体育専科の教員が掲示物に手を入れている姿がありました。尋ねると、リレーのタイムの変化を折れ線グラフで表しているとのことでした。チームメンバーの50メートル走のタイムを合算した「基準値」に対して、練習を重ねることでどれだけタイムが縮まったかという「伸び率」を可視化していたのです。これは単なる記録の提示ではなく、算数科で構成されるグラフのスキルを体育科の実践へと結び付けた、教科横断的な探究力を育むアプローチそのものです。自分たちの努力が数値として表れることで、子供たちは客観的に成果を分析し、次の工夫へとつなげることができます。

さらに歩みを進めると、6年生の教室前には、現在開催されているワールドカップで応援する国々についての多彩な紹介が掲示されていました。世界の多様な文化や社会に関心をもち、広い視野で物事を捉えようとする国際理解教育の実践が、日常生活の場に息づいているのを感じました。

教室内だけが学習の場ではありません。広いチャンギ校全体をダイナミックなキャンパスとして、子供たちが学びの成果をこれからも生き生きと記し続けていくことを期待しています。


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