中学部授業の様子
オリヒメ体験
日本国内に設置された「分身ロボットカフェ」のロボット(OriHime)の中に入ってお客様と交流する体験を行いました。
先週の道徳で、インターネットを用いて遠隔操作をすることができ、内蔵カメラの映像を見ながらその場にいなくても会話することができる遠隔人型分身コミュニケーションロボット「OriHime」について、「OriHime」を制作運用しているオリィ研究所の方からお話を聞きました。
研究所の方だけでなく、実際に「OriHime」の操作をしている方からも直接お話を聞くことができ、働くとは何か、今の中学生にとって必要なことは何かなどを考えることができました。
実際に日本の「OriHime」が働いているカフェで「OriHime」の中に入ってお客様と交流する体験では、シンガポールにいながらも、日本にいる方と交流するといった貴重な体験をすることができました。
参加した生徒からは「OriHimeロボットを体験して、すごくおどろきました。遠くにいる人と話したり、ロボットを通して思いを伝えられることが分かりました。操作も簡単で、まるで自分がその場にいるような感じがしました。この体験を通して、体が不自由でも社会とつながれるということが分かり、とてもよい学びになりました。」といった感想がありました。