本校に在学するご家庭の皆様、また、ご支援をいただいている皆様、そして、今後ご赴任を予定されるなどそれぞれの皆様方にホームページよりご挨拶させていただきます。
 
 さて、今年度より中学校では新しい学習指導要領が完全実施されます。その理念が次のように示されています。
「学校で学んだことが、子どもたちの「生きる力」となって、明日に、そしてその先の人生につながってほしい。これからの社会が、どんなに変化して予測困難な時代になっても、自ら課題を見付け、自ら学び、自ら考え、判断して行動し、それぞれに思い描く幸せを実現してほしい。そして、明るい未来を、共に創っていきたい。」

 今世界全体が、新型コロナウイルス感染症と対峙し、その難局を乗り越えようとしています。
 そこで、今子どもたちにとって喫緊の「生きる力」の一側面は、予測困難なコロナ禍に対して、本邦、シンガポール政府等の指針に即し、新しい生活様式を通して自らの命と健康を守り、他者に感染させない、自他の健康と安全を守る力を身に付けることです。
 そして、そのうえで自ら課題を見付け、自ら学び、自ら考え、判断して行動するための資質能力を身に付けるために全教育活動に取り組みます。先にあげた新学習指導の理念のもと一貫して重視しているのが、「主体的・対話的で深い学び」です。これが実は幸せの条件と似ているとした「幸せ中心社会への転換~学校教育との深い関係~」という記事がありました。その中で、主体性は幸福度に大きく影響し、対話によって深くかかわりあったり、よりよい人間関係を築いたりすることにも関係している。そして、学び成長しようとする姿勢も幸福度に寄与するという内容でした。少し掘り下げると、「自己実現と成長」。「やってみよう」と主体的に物事に挑むこと。「つながりと感謝」。対話があり思いやりがあふれていること。「前向きと楽観」。チャレンジしょうという意欲が満ちていること。「独立と自分らしさ」。画一的な価値観のもと、人と自分を比べすぎず、自分らしく生きること。これらの4つの因子が幸せの条件として記されていました。
 本校で学ぶ子どもたちが、それぞれに思い描く幸せの実現のために、「主体的・対話的で深い学び」のある教育活動を展開してまいります。

 シンガポールは、世界の中でも最先端の取組みを繰り広げるエネルギッシュな国です。ここで生活し、ここで学ぶことの利を生かし、多様なものの見方考え方を相互に理解し合うために、豊かなコミュニケーションをはたらかせ、そして友達、家族、隣人をはじめ世界中の人が共によりよく生きていこうとする共生の理念のもと、グローバルな感覚を備えた次代を担う人づくりをめざしてまいります。
 その実現に向けて、「コロナ禍に負けない 人と人が信頼で結ばれた 幸せな学校づくり」をあいことばに、職員一丸となって取り組んでまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

                       2021年4月 校長 田村 洋幸

グローバルクラス

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